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基本独り言です\(^o^)/
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今から恥を晒すよ




なんか、ほら、前に言ったじゃんか
瀬人キサかいたーとかなんとか^^?

今まで晒すのどうしようか悩んでたんだけど、ま、もう時効かなぁって
普通に小説なんで、読むかどうかは自己責任な!



本当はばれないようにサイトにあげようとしてたんだ!
でもログインすんの面倒でやめたんだ!もうサイト意味ねぇぇぇ^q^







「何処かでお会いしたこと、ありませんか?」

ぴんと張る水面を揺るがす様に高く響いた声。思わず振り向いた瀬人は、少し視線を落とした先に居た少女を怪訝と見つめた。少女、だろうか。鈴の鳴るような音に似つかわしい、白く美しい女性と言った方が的確だろう。
はっとして瀬人は首を振った。何をぼーっとしている、と自分を一喝した。

「ないな」

会ったことなど記憶にない。記憶にない即ちそんなことはなかったということだ。IQなど馬鹿馬鹿しくて測っていないが少なくとも其処らの人間よりは高いと自負しているその記憶力を持って瀬人は断言した。否、会っていようと関係ない。記憶にないのならばそれは自分にとってどうでもいいということなのだ。
幼くして社長として生きるには外交も勿論重要で、その脇前も対処法も全て知っている。取引先の令嬢にも上席にも心辺りは無かった。

「そ、うですよね・・・、すみません」

この女に付き合っていても会社の利益には成り得ない。
そもそも、だ。そもそも瀬人の顔を知っているのは当たり前だろう。何故ならばここは瀬人が社長を務める海馬コーポレーション本社の正面で、彼女はそこに待ち伏せるように居たのだから。
怪しい人物に、密かにSPが動いていることは分かっている。黒いスーツが其処かしこに見えた。

声に、立ち止まったのがいけなかったか。
それともこの大通りを歩いたことが間違いだったのだろうか。いつもは裏口を使うというのに、今日は、そうまるで呼ばれるように。
ーーー呼ばれる?誰にだ、馬鹿な。

思考が危うくなっているのに気付いて顔をしかめた。其れを見て、ビクリと女が揺れる。
あぁ、まだ居たのか。目障りだ早く何処かに行けばいいーーー


「貴様、名は」


そう、言おうとしたにも関わらず全く違う言葉が出てきたのに戸惑い、その後が続けられなくなる。
だが言いたいことは分かったようで、あっ!と今更気付いたかのように声を上げたその女は照れ臭そうに言った。

「キサラ、と申します」
「・・・キサラ、か」
「はい、あの、えぇと」

なんと呼べばいいのか分からないとでも言いたげに此方を見上げる青い瞳に、まさか本当に知らないのか、と眉を潜める。
奇怪だ。何故かそんな気がする。くそ、あのオカルト被りな奴らにほだされたか。
頭をよぎるのは人を馬鹿にした笑いを浮かべる宿敵の姿で、瀬人は毒を付いて内心で舌打をする。全く気味が悪い感覚だ。何か忘れているようなーーーそして凄く懐かしい、感覚。

「海馬瀬人だ」
「・・・瀬人様、ですか?」
「知らん、好きに呼べ」
「はい、では・・・瀬人様」

なんだと言うとその女・・・キサラは白い肌を染めて柔らかく微笑んだ。用がないなら呼ぶな、と怒っても、まだ。
だから取り敢えず、諸々のことは置いといて瀬人は徐々に近づいて来ていた黒服の男に一つ命令を出したのだ。
茶と菓子を用意しろ、と。

社長室で茶を飲みながら、もう少しだけこの温もりを懐かしんで居たい。
そう、確かに思ったのだった。






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これ本当、勢いだからね。帰りの電車の中でぐわっと書いたから一時間もかかってないぜ^o^//
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